【プチ断食実況・1日目】ネットのダイエット記事の真偽を人体実験で試してみた。
意外とツライ
GW前半だけでなく、普段から飲み過ぎ食べ過ぎ状態の29歳独身。
GW後半は予定も入れてないことだし、時間もあるのでプチ断食に挑戦してみました。
断食期間は2日(予定)。
開始前日は内臓を慣らすために、晩御飯は自己流インスタント味噌汁のみ(お昼はガツンとステーキ丼でしたが)。
ちなみに前日の体重は66.1kg、体脂肪率は14.2%でした。
本日は激しい運動は控え、家事と読書、軽めのウォーキングと筋トレをしながら水のみで過ごす予定でした・・・
が、夜にウォーキングしているとめまいとともに視界の両端がだんだん暗くなってくるではありませんか!
家には無事にたどり着いたものの、独り身でプチ断食中に倒れたなんてことになると笑えません。
そんな言い訳をしつつ、自己流インスタント味噌汁をグイっと。
・・・プチ断食なので、液状のものは許されるはず・・・!
そういうページもあったし・・・!
完全な断食とはいきませんでしたが、とりあえず1日目は無事乗り切ることができました。
予定では一応2日間(明日まで)の予定です。
さてさてどうなるか・・・
人体実験継続中です。
現在体重65.1kg、体脂肪率15.0%。
・・・体脂肪増えとるがな!
はてなブログの生みの親?!梅田望夫氏の「ウェブ進化論」が未来を見てた
この人がすごいのか、僕がすごくないのか・・・
僕にとっては人生というか、物の見方を教わった本です。
端的にいうと、今後のメディアや個人、商売のあり方について予言めいたことが書かれています。
初版は2006年なので、10年以上の歳月が経っていますがこの予言が当たってる当たってる!
筆者本人からすると予言でもなんでもないのでしょうが、10年も前から今の社会の在り方について書くことを予言以外のなんと言えばいいのでしょうか。
Amazonの台頭、ブログなど(twitter、youtube、Facebook他)による個人の情報発信手段の発達、知識層の権威の失墜など、恐ろしいほど的を射ています。
高校生でこの本を初めて読んだときは
「へー、すごーい」
という感想でしたが、今読むとあの頃はイマイチぴんとこなかったことが理解できるようになっていました。
これは僕が成長したわけではなく、現実にウェブ世界の進化を目の当たりにすることで、実感としてわかるようになったんだと思います。
時代がこの本に追いついてきたんです。
ただ今読んでも、頭では理解できるけどぴんとこない記述があります。
これらはきっとまだ起きていない、これから起こる大変化なのでしょう。
もしかしたら、僕の知らないところで起こっているのかも知れません。
取り残されないように勉強しなくっちゃ!
そう思える一冊です。
【新社会人必見!】新入社員研修では教えてくれない、上司との付き合い方
右にならうな
新社会人のみなさん、奴隷の世界へようこそ。
この時期になると、色んな人から「社会人とは」というアドバイスを聞かされるかと思います。
最近特によく言われるのは
「上司の飲みの誘いは断っていい」
というアドバイス。
これは半分正解なんです。半分は。
正確に言うと、
「断ってもいいけど断らない方が有利」
ということなんです。
お酒の席では誰しも口が軽くなりがちですし、ついつい気を許して
「言っちゃいけないこともないけど、言わない方がいいこと」
などを話しがちです。
そういう時に仕事を進める上で有利になる事を聞けたりします。
逆に、酔ったふりして言いたい事を言えたりもします。
さらに言うと、近頃の同世代が上司との飲みを敬遠する分、付き合いの良い部下・後輩はそれだけで重用されます。
僕自身、これでかなりオイシイ思いをしています。
会社の倫理としては、業務と関係ない飲みニケーションで社員間の差がつくのはいけない事だとは思います。
しかし、現実的にそう言う事がまだあるのも事実。
上司も人間なのです。
だったらそれを最大限活かさない手はないです。
注意しないといけないのは
①大人数の飲み会では効果は薄い事
②役に立たない上司は早めに切る事
です。
大人数では「ここだけの話」にはなりませんし、自分だけをアピールする事はできません。
みんながやらない事だからこそ、価値があるのです。
②については特に声を大にして言いたい。
部下も上司を選べるんです。
こいつは絡んでても得にならないと判断したら、勇気を持って距離を取りましょう。
そういう上司はだいたいみんなからも嫌われていますので、あなただけに矛先が向く事はありません。
これまでもこれからも、みんながやらない事をやらないと存在価値はありません。
みんなが行きたがらない上司との飲みに付き合うだけで存在感を示す事ができるのです。
仕事ができるようになるより、何十倍も簡単でしょ?
騙されたと思ってやってみて下さい。
きっと違う景色が見えるはずです。
…でも、ちゃんと仕事もできるようにならないとダメよ!
【手軽に始める水耕栽培】そら豆の豆苗の再生栽培が終わるまでの40日間
豆の実力・・・!
2月中頃より室内にて完全無農薬・無肥料で再生栽培していた「そら豆の豆苗」が先日天寿を全うしました。
一人暮らしのサラリーマンの食卓と部屋に鮮やかな緑を添えてくれた豆苗に感謝しております。
そのままでも、
ステーキ丼の下敷きに、
自家製豆乳ヨーグルトと合わせてスムージーにと、大活躍でした。
豆乳ヨーグルトについてはこちら↓
他にも写真はありませんが、ベーコンと一緒に炒めたりしてもおいしかったです。
容器として使っていた発泡スチロールも洗い終わったところで、今回の豆苗栽培についてまとめました。
①収穫開始は3週間ぐらいから
以前の記事でも書きましたが、再生栽培開始から2週間だと若干長さが足りず、食べる時に物足りなさを感じます。
ただし、今回は栽培開始が2/12と寒い時期の栽培だったので成長が遅かったのかもしれません。
今の時期なら2週間でも十分かもしれませんね。
②その後は5~7日のペースで収穫
こちらも気温に左右されると思うのですが、最初の3週間を過ぎればあとは下の方の芽が次々と伸びてくるので手やハサミで収穫していきましょう。
③根が黒、水が茶色になったら終了
栽培を続けていると、どうしても根にダメージが溜まってきます。
そうするとそら豆の豆苗特有のポリフェノールが根に蓄積され、根が黒くなってきます。
ちなみに最初はこちら
水も茶色くなってくるので、こうなれば栽培終了です。
この状態で放置しておくと部屋全体に生臭いにおいが充満してしまうので、早めに処理しましょう。
そのまま掴んでゴミ箱にポイでOKです。
簡単に片づけられるのも豆苗栽培の魅力です。
栽培記録を確認すると、およそ40日間栽培していたようです。
栽培期間40日といっても、開始から2週間後からは定期的に収穫できていたので食卓の緑には困りませんでした。
④改善点
忙しさにかまけて水替えをサボってしまうことが多く(ヒドイ時は3日に1回)、それが根にダメージを与えてしまったように感じます。
あと、根に直射日光が当たってしまっていたのも良くないような気がします。
自然界で考えたら、根っこは真っ暗な土の中ですからね・・・
この辺りを改善すれば栽培期間をあと10日ほど伸ばせる気がしますし、そうなれば収穫量も増えそうです。
最後に
豆苗と聞いてもなんだかピンとこない上に、そら豆の豆苗となればさらになじみが薄くなります。
でも食べてみると緑が鮮やかで、シャキシャキと歯ごたえもあり食べごたえ十分です。
料理方法としてはシャキシャキ感を楽しむために生でいただくのがオススメですが、炒め物やスムージーなどほうれん草と似たような食べ方もできそうです。
自分で育てた新鮮で安心なものを食卓に並べるのも楽しみのひとつ。
穏やかなこの季節にチャレンジしてみてはどうでしょう?
【週刊ダイアモンド続報・その2】産地偽装疑惑の「京山」はJAグループから切られてしまうのか?
これで騙される人っているの?
2月上旬に週刊ダイアモンドで取り上げられた、JAグループ京都の米卸業者「京山」による、お米の産地偽装疑惑。
あれからどうなったのでしょうか?
以前取り上げた続報・その1はこちら↓
4/2現在、京山側からは第13報まで発表されています。
株式会社 京山-大型精米と米穀卸業のお米の専門メーカー「京山」
特に見ていただきたいのが、第11報。
「産地偽装はなかった」という結論なのですが、特に見ていただきたいのが監査に参加した監査士の名簿です。
なんと、21名全員がJAグループ京都の人間で構成されています。
その1でも書きましたが、「京山」はJAグループ京都の一員であり、JA京都中央会はグループのボスみたいな立ち位置になります。
今回の調査で不正があったとまでは言えませんが、裁判の証拠と考えるといささか不十分なものです(京山は2月中旬に訴状を提出済み)。
13報では今回取ったサンプルを、ダイアモンド社が調査を依頼したのと同じ分析業者に提出したとのことですが、そもそもサンプル自体が怪しいので結果を丸々信用できるかは微妙なところです。
ダイアモンド社も記事を書いた時点で、そこまで予想していなかったはずはないですし・・・
今後考えられるシナリオとしては、
次の検査で産地偽装が認められる
↓
JAグループ京都全体ではなく「京山」の責任のみ追及される
↓
JA京都中央会から京山に指導が入り、役員の辞任でお開きになる
の可能性がもっとも高いと思われます。
典型的な「トカゲのしっぽ切り」になりそうな予感です。
まあJAグループに限ったことではないですが、事の顛末としては退屈な結果ですよね。
京山は1週間に約1報のペースで報告を上げているので、4月中に展開が変わるかもしれません。
裁判の結果は遅くとも訴状提出から半年以内には出るみたいなので、8月中旬には答えが出ていることでしょう。
ちなみに、ダイアモンド社が運営するWebニュースサイト「ダイアモンドオンライン」では2/15以降、この件については何の記事も上げられていません。
こっちはこっちで何を考えているのやら・・・
まさか白旗を振っているわけではないと思うのですが・・・
今後の展開に期待です。
【政治団体全農】自民党はもう全農は要らない?
昔はヨイショ、今は叩けば票が出る
なぜ今全農改革、JA改革が推し進められているのか?
なぜ「今」なのか?
それは小泉進次郎氏が超やり手だからでも、今のJAのあり方が時代にそぐわなくなってきたからでもありません。
単に全農に「政治的な力」がなくなってきたからです。
自民党の得票数の多くが農家であることは言うまでもありません。
全農がJA、JAが農家とがっちりつながっていた頃は、自民党は全農にお願いすることで地域JAを動かし、地域JAは農家に自民党候補への投票を促すことで議席を確保し政権を維持してきました。
しかし農家の資材調達元、農産物の卸先の多様化により農家のJA離れが進み、それによりJAの全農離れが加速。
昔よりも全農の農家への影響力が弱くなったことで、政府にとって全農が「おいしい得意先」ではなくなってしまいました。
むしろ農家の全農嫌いを利用して、「敵の敵は味方」理論で全農を敵視していることをアピールすることで農家人気を獲得する作戦に移行しつつあるのです。
汚い・・・
農林族議員の猛反発に遭い、全農改革が事実上頓挫したにもかかわらず進次郎氏がそれほど悔しそうでもなかったのは、別に改革に手ごたえを感じていたからでもなんでもありません。
「全農を叩いて農家人気を得る」
という当初の目的を最低限果たせたからです。
もともと改革はどうでもよかったんです。
今後も全農改革・JA改革の話題は定期的に出るでしょう。
農家人気を取りつつ、現在の全農の力と反比例する形で改革は進んでいくでしょう。
そして高齢化や後継者不足による農業人口の減少により、やがて政府は「農家の人気取り」自体やめてしまうでしょう。
農家に対する人気取りとは、直接的には補助金や免税・減税、間接的には競争力のある企業の農業参入の阻害などがあります。
つまりこのまま改革が進めば、細々とやっている個人農家はさらに厳しい立場に追い込まれることになります。
これからの農家に必要なのは、議員や首長を好き嫌いで選ぶのではなく自分たちの権利を守ってくれる人を選ぶことです。
まあ、農家に限ったことではないですが。
敗者を嗤う事と勝者を讃える事は別
真の成功と失敗
成功者を讃えることが素晴らしい事だというのは、間違いありません。
しかし、成功を劇的にするために失敗を必要以上に貶めるようになってしまったのが現代日本。
多くの人が失敗を恐れ、敗者を嗤うような社会になっているように感じます。
この傾向は、エリートと呼ばれる層に特に強く表れています。
彼らは与えられた問題で満点を取ることを至上命題として教育されてきたため、失敗の経験が少ないのです。
そのため、失敗した時の対処法などが身についておらず、失敗を恐れ、挑戦することなく、確実にできることにしか手を出さなくなります。
そうなるとさらに失敗の経験に乏しくなり、より一層失敗を恐れるようになるという循環に陥ってしまいます。
他人の失敗にも厳しいです。
やったことのない事、できるかどうかわからないことを成功させることは素晴らしいです。
しかし天才でない限り、初めてやったことがうまくいくことの方が稀です。
失敗することの方が普通なのです。
だからこそ成功に価値があるのです。
「失敗とは挑戦と遠いところにいるもの」
ジョジョ7部、スティーブンスティールの言葉です。
やはり、ジョジョは人生の教科書です。
名言通りに行動できる人が、成功者になれるのかもしれません。