ミノリガタリ

1億円貯めて自給自足生活を目指すオッサンの闘いの記録

こんなこと書いても大丈夫?キャノングローバル戦略研究所が今の農政に言いたい放題w

同業者なら絶対言えない・・・!

 

キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)

 

「農業には農家以外からの就農を拒んでいる制度がある。」

 

農業に関係した仕事をしているのにこれは知らんかった。

 

詳しくは下の記事に記されていますが、報道などでは出てこない「農地法」というやつです。

 

http://www.canon-igs.org/column/20161025_yamashita.pdf#search=%27%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2+%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E4%BA%BA%E5%8F%A3%27

 

ざっくりいうと、

「企業による農地の取得を認めませんよ」

という法律。

 

企業が農業に新規参入しようとしても、その農地は借りるしかないわけなのです。

 

個人でも非農家出身者は農地を取得することはできません。

 

農家は本当に子々孫々まで守られているのです。

 

どれだけ借金にまみれていようと、農地を取られることはありません。

 

このご時世にどれだけ恵まれているか・・・

 

農家の息子ならなんの苦労もなく土地が手に入るんです。

 

非農家出身者はどれだけ頑張っても農地を手に入れることができないのです。

 

なぜそこまで農家は守られているのか?

 

それは簡単、

「票になるから」

の一言に尽きます。

 

今や

「農家=高齢者」

の時代。

 

高齢者と農家を手厚く保護していれば票を獲得できるのです。

 

逆にいうと、これから農業に参入しようという若者に対しては厳しい時代です。

 

小泉氏は

「農業再生」

を謳っていますが、それは口だけです。

 

本当に農業を再生したいなら、場当たり的な

「資材価格の削減」や「農協の信用事業からの撤退」

ではなく、農地法規制緩和による若者の農業参入の活発化を図るべきなのですから。

 

それをしないのはやっぱり

「票にならないから」

 

なんなら自民党にとって最悪の場合、

若者の農業参入が進む

高齢者が農地を若者に売ったり貸したりすることで高齢農家数が減少

高齢農家減少により自民党の支持層が減少

 

となり、農業を元気にする法律を打ち立てることで自分たちの首を絞めることになるのです。

 

断言しますが、政治が変わらなければ農業はいつまでも変わりません。

 

重箱の隅をつついたような法案を通すだけで「改革」とのたまうのでしょう。

 

もしくは政治にとって都合のいい「改悪」がなされるのも時間の問題です。

 

今の農業に必要なのは、まずは

「政治と手を切ること」。

 

今は政治と密接に関わりすぎました。

 

長い目で見て、これから農業がよくなるためには政治に振り回されないことが一番の近道になるでしょう。

【熊本地震から学んだ】営業マンが有休を取れないホントの理由【同調圧力】

ブラック企業」じゃなくても有休は取れない

 

世間は3連休ですが、一体何割の営業マンが普通に3連休しているのでしょうか?

 

一般的には

ブラック企業だと有休を取らせてもらえない」

という認識が広まっていますが、残念ながら自社がブラックじゃなくても取引先がブラックだと営業マンは有休や休みが取れなくなってしまいます。

 

ブラック企業の社員は当然のごとく有休を取れませんし、休日出勤など当たり前です。

 

そんな企業を相手に仕事をしていると、たとえ休日であろうと問い合わせや呼び出しの電話が鳴りやみません。

 

僕も今日の午前中だけで2回、問い合わせの電話が入りました。

 

携帯電話が憎い・・・!

 

ブラック取引先からするともはや曜日感覚など皆無で、休日は他の企業が休んでいるということすらもわからなくなっているようです。

 

そんな感覚の企業を相手にしている営業マンには心休まるヒマなどありません。

 

下手に

「今日は休みなので・・・」

なんて言おうものなら、取引量縮小か最悪の場合取引停止などになりかねません。

 

競争率の高い業界ならこんなことは日常茶飯事です。

 

このような営業マンにとってツラすぎる現状の背景には、日本人にありがちな「同調圧力」というものがあります。

 

「みんな一緒がいい」

とか

「普通に生きていければいい」

という考え方の根底には同調圧力が存在します。

 

「出る杭は打たれる」

ということわざなんて、日本人の性質を的確に言い表した最たるものだと思います。

 

同調圧力が働くと、ブラック取引先は

「俺たちが休み返上で働いているのに、お前らは簡単に休むのか!」

という雰囲気になります。

 

一方、ブラック取引先を抱える営業マンも

「取引先が開いているのに、自分だけ有休取るのはちょっとな・・・」

なんて思考になってしまいます。

 

これは言葉にならなくても、感じてしまうので厄介です。

 

僕がこれを本当の意味で分かったのは熊本地震の時でした。

 

避難先の中学校からとりあえず福岡に避難先のアテができた時、避難先で仲良くなっていた他の人たちに申し訳なくてなかなか出発できずにいました。

 

申し訳ないという気持ちばかりではありません。

 

地震から1週間で被災者のことを忘れていく世間には逆に腹が立ちました。

 

「俺たちは地震でこんなにも大変なのに、GW特集なんてしてんじゃねぇ!」

と、テレビに八つ当たりしていました。

 

この時気付いたんですが、どちらの場合も冷静に考えるとどうしようもない事に申し訳なく思ったり、憤ったりしていたのです。

 

避難先が見つかったのは喜ばしい事ですし、むしろ避難者が減れば限られた物資が行き渡る可能性が高くなります。

 

テレビに怒っても何の解決にもなりませんし、ずっと暗いニュースを流されても気が滅入ります(実際ずっと心配してくれた友達もいたんですが、それはそれでイライラしていましたw)。

 

つまり震災にあったり、休日出勤している人たちは基本的に

「傷ついて正気を失っている人」

なので、まともな感覚でいることを期待してはいけないのです。

 

そういう人をガッツリサポートできないと思う時は下手に手を出さず、その人が落ち着くまで距離を置くのが無難でしょう。

 

その人が本物のキチガイじゃない限り、やがて冷静さを取り戻してくれるはずです。

 

営業マンのようにつらい思いをしているブラック取引先と距離を取ることができない場合は、

「この人は今大変で冷静さを失っているんだ」

と思って接するだけで、心の余裕が随分違うと思います。

 

大切なのは相手を理解することです。

 

相手のことがわかってくれば、

「今日は休んでも大丈夫かな?」

という勘が働くので、休みも取れるようになってくるはずです。

 

僕は3年たってようやくこの感覚を身に付けましたwww

【無農薬栽培=時代遅れ?】実は進んでいる有機栽培技術

「常識」の方が時代遅れ

 

6月も行ってきましたよ、「人吉球磨有機農業勉強会」。

 

人吉球磨有機農業勉強会HP↓

https://www.facebook.com/yuki.hity90/

 

「有機農業」や「無農薬栽培」と聞くと、よく言えば「昔ながら」とか「手作り」、悪く言えば「時代遅れ」というような枕詞が付きます。

 

これは農業への一般消費者の知識不足からくる言葉で、実際は有機農業の技術も進歩していて、なかなか馬鹿にできないハイテク技術になっています。

 

今回有機農業勉強会に参加してくれた学生ベンチャー「Ciamo」の研究はなかなか面白い。

Ciamoグループ|スタートアップ|ワサモンのまちづくり推進事業|熊本県の起業家育成

 

焼酎粕から分離した光合成細菌を農業に利用する事業を行っていました。

 

実際に収量や品質にどの程度影響するかはわかりませんが、今は大学の研究室が有機農業資材について研究して有望なものを販売するような時代なのです。

 

いつまでも

「農薬や化学肥料が無いと売れる作物はできない!」

なんて言ってるから、農家はメーカーやJA組織から搾取されてしまうのです。

 

これからは農業でも、情報弱者は生き残れない時代なのかもしれませんね。

【共謀罪】「一般人」てどう定義するの?

危うし、オタク

 

テロ等特措法、ついに強行採決にて可決してしまいましたね。

 

「監視社会になるのではないか?」

という野党の質疑に対して、

「一般の方々が捜査対象になることはない」

の一点張りの与党サイド。

 

「一般の方々」ねぇ・・・

 

そもそも何を指して「一般人」とするのでしょうか?

 

芸能人が芸能人以外の人と結婚した時に使われる

「お相手は一般人女性で・・・」

という言葉。

 

オタクがオタク以外の人のことを指して言う「パンピー(一般人)」という言葉。

 

このような言葉を集めていくと、一般人じゃない人の方が多くなるのではないでしょうか?

 

まあ、「こういう人をテロリストとして判断します」と公表してしまうとテロリストはそれを指標に穴をかいくぐってくるので意味がなくなるのでしょうが、

「許可なく危険物や毒劇物を所持することを禁ず」

「危険物、毒劇物を製造・譲渡する場合は届け出が必要」

とかするだけでいいんじゃないかな?

 

日本は銃社会でもないし、多くの国と違って陸伝いに簡単に武器やテロリストが入ってくることもない。

 

空港や港の取り締まりを強化するだけの法案でいいんじゃないかな?

 

そんなに自国民が信用できませんか?

 

この法案が危険か危険じゃないか議論する前に、そもそもこの法案がなんのために必要なのか。

 

まずはそれを僕たちバカな国民にもわかるように説明してください。

賢い政治家の皆さん。

【農業改革】農家はブルジョワ?農家出身者が農家のメリットをまとめてみた

補助金とマスコミが農家を不幸にしている

 

農業資材を売る仕事をしていると、必ずと言っていいほど農家さんに

「お前たちは高い給料を貰っていい暮らしができていいのう」

とのお言葉を頂きます。

 

先週なんて

「40〜50万ぐらい貰ってるんだろう?」

と具体的な数字まで頂きました。

 

敢えて言わせていただきましょう、もうすぐ三十路ですがその半分以下の給料でやりくりしております。

 

全員が全員ではないですし、面と向かっていう人はほんの少しですが、それでも年に2,3回は言われます。

もう慣れましたけどね。

 

こういう時は決まって笑顔で

「お陰様で儲けさせていただいております」

とか、

「僕ら現場のペーペーの給料なんてハナクソみたいなもんですわ〜」

と言ってお茶を濁すわけですが、内心は穏やかではありません。

 

 そもそも、「農家が大変」という印象は手取り金が少ないという事に起因しています。

 

しかし農家にはお金に換算できない優れた面があるのも事実です。

 

実家が農家である僕が、サラリーマンと比較して農家でいることのメリットを挙げていきましょう。

 

  1. 定住できる

サラリーマンと違って会社の都合による転勤などがないため、急な異動に怯える事なく暮らせます。

 

住むところが落ち着くと生活も安定するので、結婚や出産、育児なども格段にやりやすくなります。

 

また農家の多くは世襲性で実家住まいか、実家が近くにある事が多いので家賃がかからなかったり、実家からの支援も受けやすいです。

 

さらに田舎は土地も安いので、都会と違って広々とした家に住むことができます。

 

2.生活費が安くすむ

農家は大抵田舎暮らしになるので、物価や家賃が安くなります。

 

また米や野菜農家なら自分が作っている物はわざわざ買わなくてすみますし、自分が作っていないものでも近所から分けて貰ったりして手に入ります。

 

礼儀としてお返しはした方がいいですが、ほとんどの場合見返りを求められたりしません。

 

3.自分のペースで仕事ができる

家畜や作物に合わせて生活しなければなりませんが、自分でそれを選べばある程度生活をコントロールできます。

 

夏場などは暑い日中に仕事をしないで12時から15時ごろまで昼寝をしたりしている農家がほとんどです。

 

近頃は企業でも「シエスタ」と言って昼寝を導入しているところもありますが、農家にとってはそんなものは当たり前です。

 

うちでも親父はよく昼間に寝に帰ってきてました。

 

農家の友達はいなかったので、子供心に

「うちのお父さんはちゃんと働いているのか?」

と不安になったものです。

 

4.嫌な上司に悩まされる事がない

 これが一番大きいのではないでしょうか?

 

自分で仕事のペースをコントロールできることもそうなんですが、サラリーマンにとってストレスになることのほとんどが農家にとっては無関係になります。

 

サラリーマンのうつ病や自殺は聞いたことないけど、農家の自殺なんて聞いたことないでしょ?

 

農家になるとこんなにも良いところがありますし、サラリーマンから農家になった方はそれはそれは楽しそうに仕事をされています。

 

その方曰はく、

「稼ぎは減ったけど、サラリーマンだった頃より充実している。何より仕事が楽しい。」

とのこと。

 

にもかかわらず、なぜ政府やマスコミは「農家の手取りが少ない」と言い続けるのでしょうか?

 

「手取り向上」

を掲げていますが、そもそも農家の手取りが算出されたことがあったでしょうか?

 

農家の皆さん、政府やマスコミの

「あなたたちは不幸だ。だから政府が助けてあげる。」

という言葉を鵜呑みにしてしまっていませんか?

 

自分の幸福は自分で決めて下さい。

 

そこはサラリーマンでも農家でも、YouTuberでもお笑い芸人でも同じです。

 

自分で自分を不幸にするのはもうやめましょう。

【同期の扱いがマジでブラックな件】頼むからクビにしてあげてください

会社員生命なんてどうでもいい

 

就活生だった時には

ブラック企業は怖いけど、まさか自分がそんな企業に入ったりしないだろう」

と心のどこかで考えていました。

 

しかし同期の扱われ方を見て、自分の会社がブラックなんだと気づいてしまいました。

 

ハッキリ言って仕事はできない

まず僕の同期についてなんですが、はっきり言って仕事はできません。

 

僕が言うのも何なんですが「ゆとり世代」ど真ん中といった感じで、仕事はできなくても権利はきっちり主張するタイプです(それが悪いかは別問題です)。

 

詳細は以下

年齢:20代後半(男)

社歴:3年(4年目に突入)

経験部署:4

最短配属期間:8ヶ月

 

入社3年で

東京→大阪→福岡→宮城

と3回にわたる転勤を命じられています。

 

もちろん、本人の希望は無視。

 

福岡にいたのは8ヶ月で、その転勤を命じられたのは宮城への配属の1週間前・・・

 

やべぇ・・・

改めて見てもひどい扱いです。

 

一緒に仕事をしている時は上司に書類の束でベシベシ頭を殴られていました。

 

学生の時からの彼女とはもう10年の付き合いですが、転勤が多すぎて結婚などとてもできません。

 

むしろよくもっている方だと感心します。

 

社内全体でもネタにされ、同期や先輩だけでなく後輩からもダメ社員のレッテルを張られています。

 

なぜ社内いじめが横行してしまうのか

こんな文章を書いていると、

「同期なんだから助けてやれよ!」

という声が聞こえてきそうですが、こちらもそんな余裕はありません。

 

おそらく上司、先輩も同じでしょう。

 

会社は仲良しこよしの場ではなく、利益を上げるための組織なのですから。

 

そもそもなぜ社内でいじめが起きるのかというと、

「会社がダメ社員をクビにできないから」

です。

 

僕の同期は人間的にはいいヤツなんですが、いかんせん仕事ができません。

 

たぶん向いていないんじゃないかと思います。

 

そんな適性の異なる仕事をさせられた結果、その人は確実にミスをしますし、最低限やらなければならない仕事も溜まっていきます。

 

その分のしわ寄せはどこに行くかというと、周囲の人間でカバーするしかありません。

 

それが組織というものなのです。

 

そういう人は早めに会社を辞めてもらうか、その人の仕事をカバーしている人と待遇に差をつけないと、周囲から不満が出ます。

 

しかし日本では一度会社に入ると、社員は徹底的に法律で守られるので簡単にクビにしたり給料を減らすことはできません。

 

会社は社員に「辞めていただく」しかないのです。

 

辞めてもらうために嫌がらせのような転勤命令を出して、暗に

「君はこの会社では必要ないよ」

と示すことになるのです。

 

会社が社員をクビにでき、社会全体が転職を当たり前とすることができればこのような悲劇はなくせるはずです。

 

まあ法律のことを言ってもどうしようもないので、あなたがこのような扱いを受けたら、会社や周囲の人間はあなたのことを

「この会社には向いていない人」

と判断している可能性大なので、鬱になる前に辞めることをお勧めします。

 

ちなみに僕はこの同期とは趣味も合うし、人間的には好きなので、もし彼が辞めたとしても友人としては付き合っていくでしょう。

 

会社を辞めたぐらいで崩れるような人間関係なら、所詮その程度だったということです。

 

人生は有限です。

 

限りある時間を実りあるものにするために、今のままで本当にいいのか考えてみましょう。

【有機農業】農薬の販売員が教える!無農薬でもできるお野菜まとめ

案外やればできるっぽい

 

これから農業を始めようとされている人の中には、

「無農薬(有機)でやりたい!」

という人がいるかと思います。

 

作る側、食べる側双方から一定の需要がある無農薬野菜。

 

勉強させてもらっている人吉球磨有機農業勉強会さんで見学させてもらって、無農薬でもきちんと収穫できていた野菜をまとめてみます。

 

1.たまねぎ

いろんな野菜で無農薬に挑戦してきた農家さん(有機農業歴25年)が言うには、たまねぎが最も簡単だったとのこと。

 

肥料を減らして無駄に太らせず、小さく締まった玉は病気になりにくく長期保存にも向いているのだとか。

 

肥料を減らす、または無くすことでたまねぎ特有の辛味が減り、水に晒さなくても生で食べられるようになります。

 

無農薬ではありませんが、特別栽培(肥料・農薬が基準値の半分以下)のたまねぎをサラダたまねぎとして売り出している地域もあります。

JAあしきた-あしきたの農産物-サラたまちゃん

 

2.米

「人吉球磨有機農業勉強会」に参加している農家さんは全員無農薬でお米を作っています。

 

個人的には、お米はもう無農薬で作る時代が来たんじゃないかと思っています。

 

除草剤無しで雑草が生えない土づくりがほぼ確立されているので、手取り除草などもしていません。

 

詳しくは人吉球磨有機農業勉強会さんのHPを見てね。

https://www.facebook.com/yuki.hity90/?fref=ts

 

3.ベビーリー

栽培期間の短い葉物野菜は害虫などにやられる前に逃げ切れるようです。

 

逆にトマトなどの果実野菜は栽培期間が長く、植物体に負担がかかる収穫期間も長いため病気などが入りやすくなり、難易度がかなり高まります。

 

4.オクラ

無農薬栽培でなくても、オクラは

「誰が作っても大概取れる」

と言われるほど、栽培が容易な作物です。

 

実際に無肥料無農薬で栽培されている農家さんにもお邪魔したことがありますが、立派なオクラが成っており収量も一般的な栽培と大差ないとのことでした。

 

5.もやし

以前の記事でも書きましたが、もやしなどのスプラウト系の野菜も栽培期間が短く病害虫にやられにくい野菜です。

 

otonachallenge.hatenablog.com

 

というかもやしなんてニュースになるほど売値が安いので、農薬なんて使ってしまうと大赤字になるんだとか。

 

農薬は少なくとも開発に10年・10億円の経費が掛かるので、進次郎がどう頑張っても大して安くはならないのです。

 

 

 

パッと思いつくところで5つほど挙げてみましたが、これから僕が勉強を進めていけばもっと紹介できる作物が増えてくるかと思います。

 

実際、木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」とかもありますし。

 

トマトや大豆、大麦、ジャガイモなども無農薬で栽培されている方もいるにはいらっしゃるんですが、件数が少ないのと収量が極端に落ちるので「農業」としてやっていくのは難しいと感じています。

 

個人的には無農薬と無肥料(または減肥料)はセットだと思っています。

 

人間と同じで作物も太りすぎると病気になってしまうようです。

 

肥料を減らすと収量は落ちることが多いですが、「無農薬」という付加価値と肥料・農薬代を削減できた分で一般的な栽培と同等かそれ以上の収入を得ている農家さんもいます。

 

無農薬栽培で農業ドリームも夢ではないかもしれません。