玄米から乳酸菌を増やしてみた
たくさんいる師匠の中の「農」の師匠のつてで、オーガニックに詳しい人を紹介してもらった。
僕自身はオーガニックについては、世間一般で言われている良い評価を100%信じているわけではないけど、「自分でできることは自分でやる」というスタンスには同意できるし、尊敬もしている。
まあ、それはまた後日語らせてもらうことにして・・・
そのオーガニックに詳しいそら人さんから、玄米から作る乳酸菌ジュースの作り方を教えてもらいました!
レシピは簡単。色んなサイトで載ってるものと大差ありません。
材料
・水ー500mL
・玄米ー45g
・とうみつー5g
・塩ー2g
玄米は白米でもいいそうですが、難易度が上がります。
僕はそれで失敗して、一度挫折しました。
とうみつは砂糖や黒糖、ハチミツなど糖分があればいいそうですがこちらも難易度が上がるイメージです。
案の定、僕は砂糖とハチミツで失敗しました。
分量についてはそれほど神経質にならなくても良いそうです。
んで、材料をすべて混ぜ合わせたのがこちら
く、黒い・・・
そんで、約1週間たったのがこちら
色が薄くなって、上の方に空間ができてる!
空間ができるのは玄米についている酵母の作用とのこと。
1~2日に一回フタをあけて空気を抜いてやらないと、ペットボトルがパンパンに膨れ上がります。
約3週間で酸っぱいけど飲めるものができて、1ヶ月ちょい経つとフルーティな乳酸菌ジュースになります。
完全に発酵したジュースの方が人気らしいですが、個人的には発酵途中の酸っぱいジュースの方が好きでした。
そら人さん曰はく、
「関西の味がするからじゃない?」
とのことでしたが、おそらく違うと思います。
またいい写真が撮れたら、自分で作ってる玄米豆乳ヨーグルトも紹介します。
あと、先手を打っておくと
「玄米についている菌なんて何がいるかわからない!わからないものを増やして、食べたり飲んだりするなんて不潔!!」
と言われる方がたまにいらっしゃいます。
気持ちはわからないでもないです。
僕もはじめは失敗して、とんでもないにおいの液体を作り出したりしていました。
ただ、これを不潔・不衛生だと思う方は、「糠漬け」も危ないと思います。
あれも米ぬかについている乳酸菌による発酵食品なので、原理はほぼ同じです。
まあ、興味のある方は四の五の言う前に自分で作ってみるといいと思いますよ。
腐らせた場合はくれぐれも自己責任で。