日本は農薬使いすぎ。理由は日本人だから。
みんなやっているから、自分もやる。
という姿勢は、日本人の悪い癖の1つとしてよく挙げられる。
良くも悪くも周囲の空気を読みすぎるのだろう。
農業においても、と言うか農業においては特にこの傾向は強く、
「ご近所さんが農薬を撒いているから、うちも撒く」
「みんなが田植えを始めたから、うちも始める」
といったことが当たり前になっている。
周りと同じ事をやる事で、安心したいの。
失敗した時の言い訳が欲しいの。
「農協がやれって言ったからやったのに失敗した」
って言いたいの。
この傾向は、特にお年寄りにおいて顕著。
情報は古いわ、良くも悪くも日本人的だわで、
「農薬使うのが当たり前」
「みんな同じが当たり前」
なの。
んでもって農業なんて6割以上が65歳以上の高齢者なんだから、
「長い物に巻かれろ」主義の人たちはいつまでたっても農薬や農協から脱却できない。
今の農業とそれに付随するマーケットは、お年寄りに支えられているの。
決して農薬、肥料が必要なんじゃない。
そんな風に成り立っている「国産農産物」がなんで安全安心って言いきれるの?
高品質って言いきれるの?
「みんながそう言ってるから」?
誰か教えておくれ。