対クソ上司用戦術~逃げるは恥だし役にも立たない~
もしもあなたが不器用なら・・・
日々、クソみたいな上司や取引先の相手をして消耗されている皆様、お疲れ様です。
心より敬意を表します。
僕も新人の頃はクソ上司ともっとクソみたいな取引先に翻弄されて、常にトランス状態になっていましたが、今ではむしろそやつらをうまくコントロールできるようになりました。
世間では上司や取引先との関係がうまくいかず、最悪死んでしまう人もたくさんいます。
死ぬまでいかないにしても、鬱になったりしてたった一度しかない人生を無駄にしたりなんかしたくないですよね?
不器用でそれほど人付き合いも得意じゃない僕が、どうやってクソ人間どもとの関係を克服したのか、クソ野郎別に簡単にまとめてみました。
①付き合いが多い寂しがり屋上司対策~こちらから攻める~
嫌な人はみんなが避けたいもの。
しかし、人間の動物としての習性か、逃げるものほど追いかけたくなります。
その人のキャラや運にも左右されますが、避けたい相手に目をつけられたら大変です!
ことあるごとに付き合わされてプライベートが奪われてしまいます。
そんな上司には逃げるのではなく立ち向かってください。
飲みの誘いにおびえるのではなく、むしろこちらから誘うぐらいアグレッシブにいってください。
そうすると次第に飲みに行く時の主導権がこちらに移るようになってきます。
そうなればめっけもの。
既に「良く付き合うやつ」という印象がついているあなたがたまに誘いを断るぐらいは仕方がないと思ってくれるので、あとは断る頻度を増やしていって半年に一回ぐらいに持っていきましょう。
そうすれば忘年会や歓送迎会とかぶせることができるので、大人数の中に紛れることで嫌な上司との接触回数を減らすことができます。
敢えてうっとおしがられるぐらい懐に入り込むのがポイントです。
クソ上司を手なずけるまでに数か月を要するという欠点がありますが、その場合は酔ったふりして絡んでやれば「めんどくさいやつ」のレッテルを張ってくれるので、手っ取り早く誘いを回避することができます。
②無理難題を吹っかけてくる無茶ぶり上司対策~バカのふりをする~
自分がどれだけの無理難題を吹っかけているのかわかっていないバカ上司には、こちらもバカになって応じます。
「コイツはバカだから、何を言っても無駄」
という事を理解させればこちらの勝ちです。
③すぐキレるかんしゃく上司対策~先にキレてしまう~
何かにつけてキレてくる上司に対しては、手っ取り早く恐怖心を植え付けてやります。
簡単に言うと、
「こちらもキレる」
という戦法なんですが、キレどころが肝心です。
どんなに理不尽でも、相手が先にキレている時にキレ返すのは得策ではありません。
あなたが余程おとなしいキャラで、完全になめられている場合は話は別ですが、大抵の場合は怒っている相手に怒り返すと火に油を注いでしまうのでやめましょう。
ただの喧嘩になってしまい、立場上弱い部下の方が不利です。
キレるタイミングは相手が油断している時。
怒っていない時がベストです。
準備ができていない状態でいきなり部下がキレだしたら怖いですよね?
相手に
「コイツは何をしだすかわからない」
という恐怖心を植え付けることによって、あなたに対する攻撃を抑制する方法です。
以上、3つの対策を使い分けたり、時には組み合わせることによって僕はクソ上司、クソ取引先を克服し、今では割と平和な生活を送っています。
基本姿勢としては、守りに入らないこと。
会社や上司としては、部下に辞められたりパワハラで訴えられたりすると困るわけです。
なので、
「いざとなったら辞めてやるぞ」
「今は我慢してやってるけど、いつでも訴えられるんだぞ」
というような心構えでいると相手も下手なことはできませんし、何よりこちらに心のゆとりができます。
「やり方が汚い」
と思われるかもしれませんが基本的に社員は会社に対して、営業マンは取引先に対して弱者なので、自分の身を守るカードを持っておくことは当然の権利なのです。
まずはそのことから理解して、クソ野郎に振り回されない生活を手に入れましょう。