お客様は豚野郎DEATH!
ホントこれ
接客や営業をやっていると、本当に「お客様は神様」と思っている人が多いと感じます。
だからこそ、自分はそういう風にならないようにしようと気を付けられるのですが・・・
お金を払っているのだから、店員は自分のいう事を聞いて当然。
と思っているのが丸わかりです。
以前アルバイトをしていた某牛丼チェーン店では、
「態度が気に食わない」
という理由で熱いお茶をぶっかけられたこともありました。
それでも僕や店が言われるがままだったのは、
「お客様は神様だから、何を言われても仕方ない」
と思っていたからかもしれません。
しかし、神様は人間に対してそんなひどいことをするでしょうか?
神様なればこそ、人間に対して無償で恵んでくれてもいいんじゃないの?
確かにめちゃくちゃ人の良いお客さんもいるし、そんな人に対しては
「あなたが神様ですか・・・?」
と思ったりもしますが、無茶な要求や見当違いのクレームをつけてくるお客さんに対しては神様なんて髪の毛ほどにも思ってません。
「キャンキャン吠えやがって、この犬畜生!」
「ブーブーブーブー、うるせーよ豚野郎!!」
としか思っていません(ワンちゃん、ブタさんゴメンナサイ)。
そんな相手に対して、果たして万全なサービスができるでしょうか?
客と店員である前に、人間と人間。
ちゃんと対等に接してくれる人に対して、良くしてしまうのは人情というものでしょう。
「神様」には
「金払ってんだから平等に扱えよ!」
と、怒られてしまいそうですが、そう思わせてしまっているのは、「神様」達なわけで。
このままでは、どんどん売り手と買い手の溝が広がってしまいますよ・・・
まあ、売り手も売り手で客の顔色をうかがい過ぎってのもあるんですがね。
お互い気持ちよくサービスを受けたり、買い物したりするために、ちょっとは自分を顧みた方がいいですよ、神様。