読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミノリガタリ

農薬販売員が農業・食・健康について考える

「みんなちがってみんないい」は果たしてホント?

「みんなと一緒」だからこそ安心できる事もある

 

個性の時代と言われて久しいですが、みんなと違う物を追い求め過ぎる事の弊害にも着目したいところ。

 

よく、

「初めて納豆を食べた人は偉大だ」

と言われますが、全くもってそう思います。

 

だって腐ってるかもしれないんですよ?

 

毒かもしれないですよ?

 

最悪死ぬかもしれないんですよ?

 

誰も食べた事がないという事は、食べたらどうなるか誰も知らないという事。

 

嫌な言い方をすると、昔からみんなが食べている物は市場における「人体実験」が十分なされているので、統計的に安全だとわかるのです。

 

更に言うと、ある食べ物を食べた人の2%がお腹を壊したとします。

 

100万人が食べたとすると2万人もの人が腹痛に襲われる事になります。

 

これはさすがにニュースになりますし、企業や行政機関も動かざるを得ないでしょう。

 

しかし、これが結構マニアックな食べ物で、100人しか食べなかったとします。

 

すると腹痛になる人はたったの2人。

 

不合理な事とは思いますが、おそらくこれでは社会は動かないでしょう。

 

被害者がよっぽどお金持ちなら別ですが…

 

新しい物に挑戦する事は確かに素晴らしい事です。

 

ただ、安全や安心を求める場合はやはり昔からみんなが使用している物が良いのも事実。

 

温故知新じゃないですが、当たり前になっている物を見直すのも良いことかもしれません。