【無農薬栽培=時代遅れ?】実は進んでいる有機栽培技術
「常識」の方が時代遅れ
6月も行ってきましたよ、「人吉球磨有機農業勉強会」。
人吉球磨有機農業勉強会HP↓
https://www.facebook.com/yuki.hity90/
「有機農業」や「無農薬栽培」と聞くと、よく言えば「昔ながら」とか「手作り」、悪く言えば「時代遅れ」というような枕詞が付きます。
これは農業への一般消費者の知識不足からくる言葉で、実際は有機農業の技術も進歩していて、なかなか馬鹿にできないハイテク技術になっています。
今回有機農業勉強会に参加してくれた学生ベンチャー「Ciamo」の研究はなかなか面白い。
Ciamoグループ|スタートアップ|ワサモンのまちづくり推進事業|熊本県の起業家育成
焼酎粕から分離した光合成細菌を農業に利用する事業を行っていました。
実際に収量や品質にどの程度影響するかはわかりませんが、今は大学の研究室が有機農業資材について研究して有望なものを販売するような時代なのです。
いつまでも
「農薬や化学肥料が無いと売れる作物はできない!」
なんて言ってるから、農家はメーカーやJA組織から搾取されてしまうのです。
これからは農業でも、情報弱者は生き残れない時代なのかもしれませんね。