【家庭菜園】初心者にオススメ!地味だけど簡単で美味しい里芋の無農薬栽培のポイント
地味だけど!
どうしても煮物のイメージが強くて年寄りくさいイメージがある里芋ですが、ポテトサラダやコロッケ、アヒージョなど実はお洒落な食べ方もできるんです!
料理法とかはクックパッドでもみていただいて、僕からはベランダでできる里芋の無農薬プランタ栽培についてご紹介します。
①土を準備する
前年の冬にほうれん草を栽培しようとして失敗した、袋栽培用の培土を使用しました。
こちらはすでに堆肥が混ぜ込んであるので、そのままプランターにぶち込んでOKです。
さらに里芋は水分を好み、地下部を食べる野菜ですので深めのプランタを用意しました。
こういった受け皿と一体型になっているプランターなら、しばらく水をためておけるので、さらにズボラな管理が可能です。笑
②種芋を選ぶ
芽が少し出ている種芋を選ぶ
土を準備したら後は種芋を買ってきて植えるだけなんですが、一番重要なのは少し芽が出始めている芋を選ぶこと!
なんとなく大きな種芋の方が良く育ちそうな気がするんですが、芽が出るかでないかわからないので、小さくても芽が出ているものを優先しましょう。
もちろん、大きくて芽が出ていれば◎です!
③しっかり水やりして見守る
先ほどのプランターになら種芋を2箇所に1つずつ、芽が土から出るかでないかぐらいの深さで植えて、水をたっぷりあげます。
里芋は病気や害虫に強く、水やりさえ忘れなければそうそう失敗しません。
ちなみに水不足になったり、猛暑で暑すぎたりするとこんな感じで葉が黄色くなってしまいますが、病気ではなく新しい葉っぱが内側から出てきますのでご心配なく。
あと、葉物野菜や実野菜と違って実際に食べる部分が収穫するまで見えないので、本当に芋が出来ているのか不安ですが種芋をちゃんと選んで、葉っぱがしっかり育っていれば芋もちゃんと育っているので信じて待っていてください。
あと、人によっては土寄せをした方がいいという方もいますが、しなくても芋は取れたのでどちらでもいいと思います。
④収穫量
焦りすぎは禁物
我が家での収穫量は6個でした。
5月の頭に植えて11月の頭に収穫したんですが、やはり芽が出ていない種芋の方がほとんど芋がついていませんでした。
収穫をもう少し粘ってみても良かったかもしれません。
目安としては初霜が降りる時期が収穫時期らしいのですが、今シーズンは暖冬でなかなか霜が降りてくれなかったので焦って収穫してしまいました。
収穫できた里芋は我が家ではアヒージョにしました。市販のアヒージョの素で。
ベーコンとの相性が抜群でした。
ハウス スパイスクッキングバルメニュー アヒージョ 12g×10個
あと、少し芽が出ている小芋は翌年用の種芋として、バケツに入れて保存しています。
これはこれで来シーズンが楽しみです。
まとめ
里芋は無農薬、追肥無しでも収穫できる!
(元肥の堆肥は必要かも)
ポイントは種芋選びと水やり。あとは収穫までじっと我慢!