自営業とは違うのです 不定期ながらも出てきては世を騒がせる、サラリーマンの労働条件問題。 なぜサラリーマンは仕事でうつになってしまうのか? もう削除されてしまったようですが、武蔵野大学の偉~い先生は 「起業した人は寝袋を会社に持ち込んで・・・…
すべては米から始まる・・・ 「オーガニック野菜」にこだわっている消費者や小売店、レストランなどをときどき見かけます。 確かに、オーガニックの野菜を探して手に入れる努力はすごいと思います。 お店とかならモノにもよりますが、安定数量を確保するのは…
間違いだらけの常識 一般的に、農薬は害虫や病気から農作物を守るために使用されると思われがちです。 農薬は単体では確かに殺菌・殺虫作用があります。 しかし作物の害になる菌や虫だけでなく、有用な微生物や天敵昆虫、その他の害にならない多くの生物をも…
電通社員の自殺や、過労死の問題とセットのように語られるパワハラと言う大人のイジメ。 子供のイジメとイジリとの明確な線引きが無いように、何がパワハラに当たるのか、明確には定義されていません。 結局はイジメと同様、「パワハラを受けた側がパワハラ…
子供でも分かる簡単な話 無農薬で米はできてしまいます。 我々農薬メーカーにはつらい事なのですが・・・ 我らが農薬工業会の切り札である資料では、 「無農薬だと、米は約3割の収量減になります」 と謳っております。 これ自体、色々とツッコミどころ満載の…
目的のある旅 狼と香辛料VIII 対立の町<上><狼と香辛料> (電撃文庫) 表紙や挿絵を他人に見られると、未だに偏見の目で見られるような環境にいるので、外で読むときはびくびくしながら読んでます。 家で読んどけ、というツッコミが入りそうですが・・・ イ…
戦場に生まれたことを自覚する 戦場に生まれた子供は当然ながら、平和を知りません。 平和を知らなければ、 「平和に暮らしたい」 という欲求すら起こりえない。 戦争状態が当たり前になる。 現在、日本や多くの先進国は「経済戦争」の状態にある。 少しでも…
今よりも成長したいという欲望 欲望のままに生きるのではなく、我慢することが美徳である。 という一定の価値観がある。 間違っちゃいないんだとは思うけど、欲望にもいろいろあるわけで、すべての欲望を捨て去るのもどうかと思う。 特に、「今の自分よりも…
簡単おやつ 夏に作ったカボチャに続いて、いただいたサツマイモで干し芋を作ってみました! 作り方は簡単。 ①芋を蒸す ②短冊切りにする(皮を剥くかはお好みで) ③干しカゴに並べて干す 以上です。 カボチャと違う点は、一回蒸かし芋にすること。 レンジでゆ…
糞尿の錬金術師 マジで臭いw 吐き気を催す臭気・・・! ゴミになってしまう野菜くずなどを煮出して出汁を取る「ベジブロス」。 トマトの有機溶液栽培の肥料として使えるんじゃね? と思って作って冷蔵庫で保存しておいたのですが、2週間放置してたら異臭が…
うさん臭いけどよく効きました 「気」でよみがえる人間力 「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんとの対談で知って以来、追いかけているんですが、面白い! タイトルはこの上なく胡散臭いんですが、スポーツや特に武道をやってたりする人なんかは読んでて「ナ…
要らないものが多すぎる 熊本地震から半年が経ちましたね。 良くも悪くも、震災の記憶はかなりの速度で薄れてきているように感じます。 まあ、この半年間に色々ありすぎて思い出してるヒマがなかったと言った方が正確かもしれません。 半年たったということ…
いじめは絶対になくならない 地元滋賀県大津市のいじめで中学生が亡くなった事件から5年が経ったそうです。 いじめ防止を義務化せよ! との声が高まっているそうですが、いじめは絶対になくならないでしょう。 そもそも大人ですらいじめをしているというのに…
全否定も全肯定もしない 今の社会構造や、制度についてとやかく言われることが多い。 主には悪い意見だが。 今の社会の問題点ばかりに目が行きがちなのは、否定的な意見を言っている方が大衆が食いつくから。 平たく言うと、視聴率やアクセス数が稼げるから…
新装版 真説宮本武蔵 (講談社文庫) マンガやアニメやドラマで知っているつもりになっていた「宮本武蔵」 そんな武蔵像を壊し、新しい武蔵像を示してくれる小説でした。 もう昔の小説なのに。 本書は短編集で、主に江戸期の剣士達について書かれている。 有名…
道なき道をゆく 「自分の生きる道は自分で決める」 というカッコイイセリフがありますが、それは自分の限界を決めてしまっていて、自分自身を縛り付けているという事に最近気が付きました。 自分で自分の「道」を決めてしまうと、ともすればその道から外れる…
「JAは絶対に変らない」 2年半、仕事でJA巡りをしていて感じる感想です。 理由は主に3つ ①危機感が無い JAは 「JAがないと農業が成り立たない」 と思っています。 半分は正解でしょう。 間違いの半分は、 「JAがないと成り立たない農業に、国やJAがしてしま…
新世界より 文庫 全3巻完結セット (講談社文庫) 初回はドキドキの連続でしたが、久々に読むともうオチがわかっているので伏線を追っていくのが楽しみでした。 仕掛けの部分もそうなんですが、個人的には和風テイストなのと未知の生き物が出てくること、そし…
狼と香辛料〈7〉Side Colors (電撃文庫) 学生時代に読んで、「商人って面白そう!」と思ってハマったシリーズ。 ・・・残念ながら、僕はロレンスのような頭の切れる商人にはなれていません。 頭も足りなければ、夢もありません。 そんな暗い話はさておき、こ…
今自分に何ができるか、何がしたいのか完全に見失っている中でも、仕事のスケジュールは容赦がない。 土曜日にもかかわらず、お客さんとのゴルフ。 もちろん、代休なんて無い。 心も体もくたびれての帰宅途中、両側には見渡す限りの田んぼ。 田んぼごとに出…
農業がわかると、社会のしくみが見えてくる 高校生からの食と農の経済学入門 記事のタイトルのようなことを考えて読みました。 正直、「社会のしくみわかる」というほどではなかったのですが、農業のしくみぐらいはちょっくらわかりました。 内容は予備知識…
0ベース思考---どんな難問もシンプルに解決できる 平たく言うと、 常識を疑え という内容の本でした。 武道の世界でもよく聞く言葉なんですが、 「子供の感性を残しておく」 ことは、この0ベース思考の中でも重要なようです。 一般的には大人になるにつれて…
「無農薬で作物ができるのか?」 農薬メーカー社員の立場からズバリ言わせていただくと、 「作物による」 という回答になってきます。 いや、石を投げないで。 だってそうなんですもん。 この問い自体が漠然としすぎなんです。 植物だって色々ありますよ。 …
みんなやっているから、自分もやる。 という姿勢は、日本人の悪い癖の1つとしてよく挙げられる。 良くも悪くも周囲の空気を読みすぎるのだろう。 農業においても、と言うか農業においては特にこの傾向は強く、 「ご近所さんが農薬を撒いているから、うちも…
たくさんいる師匠の中の「農」の師匠のつてで、オーガニックに詳しい人を紹介してもらった。 僕自身はオーガニックについては、世間一般で言われている良い評価を100%信じているわけではないけど、「自分でできることは自分でやる」というスタンスには同意…
お盆も明けて、熊本の夜も涼しくなりずいぶんと過ごしやすくなりました。 しかし、今日は一向にヤル気が出なかった・・・ これが休みボケか? それとも遊び疲れたのか? あんまり休みをもらった気はしてないけど・・・ 午後はほぼ仕事サボって寝てたのに。 …
風に立つライオン (幻冬舎文庫) 地元から熊本に帰る電車の中で読んだ。 東北震災についての章では、熊本地震と重なって涙が出そうになった。 電車内だったので、ぐっとこらえた。 「可哀想な被災者」 という文章が胸に刺さった。 「被災者が被災者らしくない…
農作物に限った話じゃないけど、均質な物を大量生産して大量消費させるって時代はとっくの昔に終わってます。 これからは高品質の物は高く、低価格にできるものは徹底的に安くするっていう時代。 農業においては、なぜかその考えが全く浸透していない。 「無…
ゆとり世代について考えた時に思ったんですが、基本的に体制側からの押し付けが酷いと思う。 ゆとり世代に叱られ方を教えるのは、それはそれで意味があるのかもしれないけれど、それと同じくらい先輩や上司の側にもゆとり世代の「叱り方」を教える必要がある…
天皇陛下が生前退位の意向を示された週末、知り合いの誘いで新井信介氏の講演に行ってきました。 難しい話で、自分ではまだ検証のしようもない情報で盛りだくさんだった。 その中で一つ言えるのは、 「歴史を振り返ることの重要性」 だった。 現代の政治や経…