ミノリガタリ

1億円貯めて自給自足生活を目指すオッサンの闘いの記録

【微グロ注意?】ニワトリの解体を生で見たら、いろいろ深く考えさせられた

命をいただいたその先に

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先日参加したオーガニックフェスタで、鶏を一羽まるまる解体して食べる、「命をいただくワークショップ」に参加しました。

 

頸動脈を切られ、羽をむしられて、鳥から鶏肉になっていく行程を見ても、それほどショックではありませんでした。

 

大人になったのか、ただただ鈍いだけなのか・・・

 

見ていた子供たちからも特に悲鳴や歓声が起こるわけでもなく、淡々と解体されていきました。

 

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羽をむしられ、鳥肌が見えるぐらいになると子供たちからは

「おいしそー」

との声が・・・

 

いや、まだ足とか原型残ってるんですけど・・・

 

子供って正直ですね。

 

解体して見せてくれた方は

「僕たちは日々、いろんな生き物を殺してその命をいただいて生きている。そのことを感じてほしい」

とおっしゃっていました。

 

確かに、鳥だけじゃなくて牛も豚も魚も米も野菜も、元をただせばみんなそれぞれ生きていたもの。

 

それを人間の都合で殺して、食べることで我々は生きながらえています。

 

そのこと自体には深く感謝しないといけないし、せっかくいただいた命を無駄にしたりするのはいけないことだという事はわかる。

 

ただ、他の命を奪ってまで生きる意味って何だろう?

 

自分の人生はそれほどの意味があるのだろうか?

 

これから自分が生きていくことで、命が無駄に消費されることになるんじゃないだろうか?

 

今までも考えてきたことなんですが、そのことを余計に感じさせられるワークショップでした。