はてなブログの生みの親?!梅田望夫氏の「ウェブ進化論」が未来を見てた
この人がすごいのか、僕がすごくないのか・・・
僕にとっては人生というか、物の見方を教わった本です。
端的にいうと、今後のメディアや個人、商売のあり方について予言めいたことが書かれています。
初版は2006年なので、10年以上の歳月が経っていますがこの予言が当たってる当たってる!
筆者本人からすると予言でもなんでもないのでしょうが、10年も前から今の社会の在り方について書くことを予言以外のなんと言えばいいのでしょうか。
Amazonの台頭、ブログなど(twitter、youtube、Facebook他)による個人の情報発信手段の発達、知識層の権威の失墜など、恐ろしいほど的を射ています。
高校生でこの本を初めて読んだときは
「へー、すごーい」
という感想でしたが、今読むとあの頃はイマイチぴんとこなかったことが理解できるようになっていました。
これは僕が成長したわけではなく、現実にウェブ世界の進化を目の当たりにすることで、実感としてわかるようになったんだと思います。
時代がこの本に追いついてきたんです。
ただ今読んでも、頭では理解できるけどぴんとこない記述があります。
これらはきっとまだ起きていない、これから起こる大変化なのでしょう。
もしかしたら、僕の知らないところで起こっているのかも知れません。
取り残されないように勉強しなくっちゃ!
そう思える一冊です。